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ピアナ・デッレ・セルヴェもマリネッラも母屋と離れに別れていて、母屋にはキッチンとレストランがあり、二階に客室という構成です。離れには、キッチン付きの部屋がいくつかあって、長期滞在や4〜5人の家族が自炊できるようにもなっています。 母屋には受付や遊戯室、サロンもあり、外側には大きなベランダや庭園が続きます。 天気の良い日はすがすがしい空気の下、オリーヴ畑やブドウ畑を見ながらベランダで食事をしたりお茶を飲むことができます。アグリツーリズモは特に食事が美味しく、地元の食材を豊富に使ったスローフード料理を楽しむことが出来ます。 ベランダの横には石釜と納屋があり、ピッツァやバーベキューなどをしてくれるし、季節になるとそこで豚を解体して自家製ソーセージ、生ハムなどを作ります。 母屋の裏手にはプールがあり、周囲はすべて静かなオリーヴ畑やぶどう畑です。 オーナー家族も母屋か隣に住んでいて、何かと皆さんの面倒を見てくれ、ホームステイ的なお付き合いができます。家族の他にコックさんが数人、手伝いのスタッフが季節によりますが2〜3人です。 |
![]() アグリツーリズモはイタリア名物ともいえるもので、イタリア各地に数え切れないほどありますが、イタリア半島中部のウンブリア州が最も有名で、本来のアグリツーリズモ滞在を楽しめるものです。というのは地方によっては宿泊よりも田舎料理レストランだけだったり、レストランはある程度のお客さんがいなければ開けなかったり、ひどい所ではキッチン付きの部屋を貸すだけというのもあるからです。 直訳すれば、アグリ=農業、ツーリズモ=観光ということになりますが、本来農業で生計を立てている農家に宿泊設備があるものを指す場合が多いのです。 いずれも100年あるいはそれ以上も昔の農家を改造してホテルとしたものですが、古い農家の雰囲気を十分残しながらも、滞在客が快適に過ごせるように宿泊設備もホテルにくらべて遜色無いようになっています。 そして大自然のなかでゆったりすごしながら、土地の料理も楽しむという、いわゆるスローフードの世界を満喫することができるのもアグリツーリズモの大きな魅力なのです。 緑豊かで、食材の宝庫といわれるウンブリア州に人気が出るのももっともです。私達がご紹介しているアグリツーリズモは、ワイン用のブドウ園やオリーヴオイル製造のためのオリーヴ畑、又はイタリアの肉牛で最も有名な、中部イタリア原産のキアニーナ牛の飼育等を経営しているのです。 いわゆる市中ホテルにくらべて、なによりもよいことはそのホームステイ的な雰囲気です。ほとんどのアグリツーリズモは部屋数が4〜15室のこじんまりしたもので、親子、家族で経営しているものが多く、滞在客はイタリアンホスピタリティを心行くまで満喫することができます。 食事も通常は朝夕付きで、文字通り手作りの郷土料理とワインを楽しみながらの食事です。料理は、長年地元で腕をみがいたイタリア人コック(いわゆる肝っ玉母さん)が、豊かな食材を利用して作ってくれます。今まで経験したことのないすばらしい食事をお楽しみになれることと思います。 そして日本人観光客にとっての問題は、車などの足が無い事ですが、周辺観光や料理レッスンを付けることで楽しく充実したご滞在ができるようになっています。アグリツーリズモに一泊だけとか、昼食やワインテイストだけにちょっと寄るのでは、本来のアグリツーリズモのよさが分かりません。是非皆さんも欧米のお客さん達のように、ゆとりのあるご滞在をエンジョイしてください。 |
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プール | 母屋へのアプローチ、右手奥が離れ |
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シングルルーム | ブドウ畑を眺めるオーナーのクラウディオ |
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長期滞在で研修中のお客様、キッチンスタッフと | 暖炉のあるレストラン |
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プールから見た母屋 | 庭の東屋からプール側を見る |
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ダブルベッドルーム | 最上階のタワー内の部屋のバスタブ |
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レストラン | 最上階の部屋があるタワー |