「イタリアの真ん中で暮らす」の表紙を飾った写真を集めました。
▼2009年▼

今年もブドウの剪定の時期になりました、12月にする人もいますが、一応3月に芽が出る前にします。約500本のブドウの剪定は大変な仕事です、時間を見つけては一人で来てこつこつとやっています。古いブドウが200本ぐらいと7年ぐらいの若いブドウが300本ありますが、剪定の仕方が違うので、今度ブログでご説明します。遠くに雪山が見えるカピトーネのブドウ畑です。

春がどんどん近づいてきています、庭にはすでに春の花達が咲き始めています。真っ赤なボケ、黄色いラッパ水仙、紫色のすみれなどと一緒に、写真のタンポポとひな菊が咲き乱れています。日本と同じように天候はまだ落ち着かず、5月の様な暖かい日の後に冬の寒さが戻ってきたりという感じです。毎年4月7日にはカッコーがカピトーネで鳴きはじめます。

先週私の父と隣りのお爺ちゃん、彼の戦友の三人が90歳の誕生日を迎え、彼らの家族が集まって昼食を一緒にしました。父は二人の孫と、隣りのお爺ちゃんはひ孫達に囲まれての記念撮影です。戦友は遠くの町から駆けつけたので孫達は来れませんでした。父も定年後にイタリアへ来てから早や25年が経ちました。三人とも元気な90歳です。隣りのお爺ちゃんはまだ車を運転しています。

毎日雨が降ったり止んだり、今日はすごい霧でした。今年は暖冬だったのですが曇りや雨の日が多い年でした。そのせいか植物や動物はすでに活動を始めています。我が家のキャベツやカリフラワー類は全て芋虫に葉っぱを食べられ、真ん中のいいところはヤマアラシに食べられてしまいました。この写真はカピトーネ村の我が家の庭のひな菊です。これが咲き始めるともう春です。

アメリア市役所に置かれているAlessandro Gerardini(1455-1525)アメリア大司教の像です。彼は当時スペインのイザベラ女王の補佐を勤めていて、彼の推挙でコロンブスは女王に謁見、資本を出してもらい新大陸発見に乗り出し、アメリカ大陸を発見しました。このアメリアの大司教がいなかったら、コロンブスのアメリカ大陸発見は無かったかもしれません。彼はアメリカに最初の大司教として送られました。

今日2月14日はテルニの守護聖人、サン・ヴァレンタインのお祝いの日で、土曜日ですがテルニ市だけは休日になります。聖人を祀った教会では朝から大ミサが行なわれ、カップルを祝福する儀式も行なわれます。町ではチョコとサン・ヴァレンティーノをもじった「チョコレンティーノ」というチョコレートやお菓子の祭典が繰り広げられています。写真はテルニのチョコレート店 Malu` のディスプレーです。

最近イタリアに停滞している悪天候で、北イタリアは大雪で大変な騒ぎです。ここウンブリアは年末に一度降っただけですが、高い山はやっぱり真っ白になっています。写真はカピトーネ村から東に見えるシビッリーニ連山で、イタリアの真ん中を北から南に走っているアペニン山脈の一部です。我が家から車で二時間も走るとスキー場に到着します。国立公園になっています。

2月14日のサン・ヴァレンタイン・デーが近づいてきました。これは去年の写真ですが、聖人を祀るテルニ市のサン・ヴァレンタイン教会を中心に、前後2週間ぐらいの間、町中では「愛の聖人」に因んだいろいろな催しが行なわれます。当日は教会でミサが行なわれ、その後は夜まで沢山の人々が聖人の棺にお祈りを捧げに来ます。チョコレート祭りもこの時期です
▼2008年▼

イタリアの学校は12月24日から1月7日まで冬休みに入ります。休みに入る前に日本の学芸会の様なものがあります。コーラス、楽器演奏、踊りに劇などを、グループごとに練習を重ねての発表会になります。内容はもちろんクリスマスに因んだものです。これはアメリア市立小学校の生徒達で、会場はサン・フランチェスコ教会です、沢山の父兄たちで埋め尽くされました。

昨日ウンブリアに雪が降りました。朝窓を覗くと景色がぼんやりしているので良く見ると、細かい雪がかなりの強さで降っていました。たちまちアメリアの町も真っ白になりましたが、今日はもう晴れ渡っています。2008年もあと1日、今年も沢山の方々にお出で頂いてありがとうございました、来年も新しい企画を増やして頑張りますので、宜しくお願いたします。

カピトーネ村の柿の木です。いつ頃からイタリアで栽培され始めたのか分かりませんが、日本経由で入った様でイタリア名も「KAKI」と言います。バニリアと呼ばれる種類は日本の柿の様に小さめで硬く甘いものです。しかしイタリアで最も多く食べられる種類は、大きくて丸く渋いのですが、皮が透き通るぐらいぽちゃぽちゃに熟すと甘くなるので、皮の一部を取ってそこからスプーンですくい出して食べます。

いよいよイタリアの町々もクリスマスシーズンに入りました。どこの町へ行っても道路や広場の上にイルミネーションが点けられ、お店や個人の家でも競ってきれいなイルミネーションで飾っています。これは13世紀に作られた、ナルニ市庁舎や噴水のある広場の、今のクリスマス風景です。ここ10日間ぐらい天候が悪く、雨の日が多いですが、町々はこれからクリスマスに向けて活気付いていくでしょう。

11月9日、昨日から我が家のオリーヴ狩りが始まりましたが、2日間友達も手伝いに来てくれて、すでに200kgぐらい収穫しました。木にかけた梯子に登って地面にひいたシートに実を手でもぎ落とします。大変ですが気持ちのよい仕事で、1年の行事の中では好きなことです。今日は天気も良く、お昼はお日様の下、オリーヴ入れケースに座って食べました。ちょっとよすぎる天気です。

我が家の今年のエクストラ・ヴァージン・オリーヴオイルが出来ました。五日間かけて家族と友達の応援で、370kg のオリーヴの実を収穫、友達のフランチェスコが経営している Il Frantoio (というアメリアの搾油所)で搾ってもらい、なんと 60kg のオイルが出ました。それは 16% の抽出率で、今年の平均 11〜13% をしのぐ出来でした。早速キッチンの暖炉を借りて炭火焼したパンに、香ばしい出来立てのオリーヴオイルをたっぷりかけたブルスケッタと持参の我が家の赤ワインで、乾杯 !!

トリノ市で開かれている「サローネ・デル・グスト」 Salone del Gusto に行って来ました。スローフード協会が二年に一度開く食の祭典です。世界中から様々な食品が出品されていて、味見をしたり、消えつつある食材を知ったり、食品の生産者を知り、スローフード協会が提唱する、『おいしい・きれい・ただしい』世界を理解するのです。私もスローフード協会を応援します。

11月に入って、いよいよオリーヴ狩りが始まりました。今年は比較的豊作のようです。木の下にシートを張って、梯子をかけて手で実を掻き落とします。いろいろオリーヴ狩り用の機械が発明されていますが、自然に優しい、昔ながらの手で掻き落とすのが一番です。そして収穫後はなるべく早く搾るのが良いのです、写真のオリーヴはすぐ横にある工場で、今晩中にエキストラ・ヴァージン・オリーヴ・オイルになります。

1871年からナルニ市役所の市議会場に飾られていたギルランダイオ(Ghirlandaio)のマリアの戴冠の絵です。ルネッサンスを代表する画家の一人ですが、虫食い防止を施すために、去年壁から下ろされました。その後新しく出来たナルニの博物館に移動され、現在はそこの一部屋に特別鑑賞装置付きで置かれています。

一般には11月1日からオープンされるオリーヴオイル工場の石臼です。今年もその時期が近づいてきたので、掃除と点検をして準備が整いました。今は機械で潰してもエクストラ・バージンオイルになりますが、昔ながらの石臼で潰してもらった方が美味しそうです。これは去年オリーヴオイル工場の部で金賞を取った、アメリア市にある工場です。

ナルニ市では毎年9月に、LE REGIONI DEL GIALLO という各州ごとのミステリー作家の紹介を行なっています、今年は5回目でサルデニア州からです。初日は作家紹介とディスカッションです。右から二人目がサルデニア州の作家、Marcello FOIS です、左端はナルニの市長。このあと希望者は作家と一緒に話しをしながらサルデニア料理を食べます。次の日はサルデニア伝統音楽の紹介でした。

先日ナルニの環境保護団体 Legambiente Narni が主催して、町の下を流れるネーラ川沿いの美しい渓谷の保護と、その部分に残る旧国鉄線路跡とトンネルの再利用について、市議会場でフォーラムと翌日曜日には、隣にあるスティフォーネ村まで約4kmを、50人ぐらいの参加者が渓谷沿いに歩きました。町の反対岸の道で、左にはヨードを含んだ湧き水が混じった、美しい水色になっているネーラ川が見られます。

夜中の12時を回ったところですが、日曜日のアメリアの中心にあるBARはこの様ににぎわっています。大体の家族が20:00頃夕食です、21:00頃催し物(お祭りやコンサート等)に出かけて、その後家族や友達と涼しい外の席でお茶をする。ついつい話し込んで夜中になってしまうというイタリアの夏です

残暑のアメリアとその郊外です。もうすぐ収穫が始まるブドウや、実が大分膨らんできたオリーヴが目立ってきました。この地方は季節によって小麦、とうもろこし、ひまわりなどが栽培されます、夏にはひまわりで黄一色だった畑も、今は刈り入れも終わって、来年のために耕されています。そろそろ今年のワインやオリーヴオイルの出来具合の話題が聞かれるようになりました。

「ウンブリア・フォーク」という催し物が8月21日から2週間、オルヴィエートを中心に始まりました。夜9時の開始に合わせて家内と二人で出かけました。いわゆる民謡の様なもので、アコーディオン、笛、タンバリン、ベースにドラムのグループで、歌も入るのですが、イタリア人がこんなに好きなのかと驚くほど、全員がリズムに乗って足を鳴らし、踊りまくっていました。これはもう阿波踊りに匹敵するようなものでした。帰宅は1時過ぎでした。

毎年8月に6回ぐらい旧市内の広場や教会で"Concerti Aperitivo"(夕食前のコンサート)が開かれます。昨日はアメリア旧市内のメインストリートに椅子を出して行なわれました。歌手は私の友達で、演奏はアメリア音楽学校の先生達です。彼女は小学校のイタリア語の先生ですが、音楽学校でも基礎音楽を教えています。そして私たちのお客様のイタリア語の個人教授もやってくれている、大人気の先生です。用意された椅子が足りないほどの人々が、ひと時を楽しみました。

アメリアに長期滞在中のお客様の友人達が、イタリア旅行中に数日遊びに来られました。イタリア北部の町々を観光した後、中部イタリアを一緒に観光です。アメリアに来てから一ヶ月以上経ったので、乗り慣れたバスや電車を使って色々なところを案内されていました。そして夜は皆でその日のことを語り合いながら、美味しそうなご馳走とワインで乾杯 !!

先日アメリアで「中世のお祭り」がありました。1300年代の行事が再現されます。町は昔から、五つの地区に分けられていて、お祭りは地区対抗で鳩を打ち落とす競技を行ないます。それぞれの地区は太鼓とラッパのグループを持っていて、お祭りの最終日に、地区の有志が中世の服装で、競技場まで太鼓に続きます。勝った地区の人々は、一年間、町で勝利者を誇示します。夏休みも終わり近くになってきました。

昨晩アメリア旧市内にあるファラッティーニ城(Palazzo Farrattini)で、ピアノのコンサートがありました。パレスティナとイスラエルのピアニストが、一緒に演奏するという企画です。長い間戦いが続いている両国の、平和を願う人々のコンサートです。お城は1500年代にファラッティーニ家が有名な建築家、「若いサンガッロ」に設計させて建てたものです。

再び猛暑が戻ってきて、たまらないので、小さな子供がいる友達家族と一緒に、ナルニから一時間ぐらい車で走って、高原の町に涼みに行ってきました。海抜1000mぐらいの冬は近隣のスキー場の基地的な町です。町の観光の後、郊外に設けられたピクニック公園に行って昼食を取っているところです。松の木陰にいくつかのテーブルとイスが設置されていて、バーベキューの施設もあります。(無料です) 今回は家から持参のサンドイッチや地元の名産のサラミなどを買って食べました。

暑くなりましたね、日本は梅雨で蒸し暑いことと思います。イタリアも今年の6月は曇りや雨の日が多く蒸し暑かったのですが、7月に入ってからいつもの天気になり、暑い日ざしですが湿気が少なくなりました。例年より雨が多かったおかげで、家の野菜畑は出来が良く、レタス類にズッキーネ、トマトもピンク色になりました。庭ではセミの声も聞こえ始めて、いよいよ本格的な夏に突入です。

昨日ブドウ畑で手入れをしていたら、ブドウの茎に鳥の巣が作られて卵が四つ入っていました。今鳥達は子育ての時期で、よろい戸を2〜3日閉めたままにしていると、すぐに隙間から入って巣作りをはじめてしまいます。イタリアは残念な事に、9月から野鳥の狩猟が解禁されます。11月からはイノシシ狩りも解禁です。狩猟の習慣が日本には無いので、家の近くでキジや小鳥が撃たれるのはいやな事です。

今年アメリア市で、第一回アメリア・オリーヴオイル・コンテストが開かれ、我が友フランチェスコが経営する、オリーヴ搾油所 IL FRANTOIO が搾油所の部で金賞を受賞しました。長年菊地家のオリーヴを搾ってもらっているので、最高にうれしいです。まじめな彼が毎年てこ入れをして立派な設備を整えてきました。彼で三代目、益々頑張って良質のオリーヴ油を作り続けて欲しいです。

アメリアは6月半ばから一ヶ月間の、『アメリア夏祭り』で沸きかえっています。これは先日3日間開かれた、「アメリア見本市」に出かけたら、丁度アメリアに3ヵ月間の長期ご滞在中のお客様と会ったので、家内のアンナとバンド演奏をバックに撮りました。沢山の出店と共に、環境保護団体主催の講演やディスカッション、そして自然エネルギーを使った製品なども、紹介されていました。

先日アメリア市で例年行なわれる「スポーツの日」がありました。地元や近隣のスポーツクラブが、それぞれのスポーツを町の人々に体験してもらい、紹介するものです。沢山の学生や町の人々が来てにぎわいました。日本と違い学校ではクラブ活動がほとんど無いので、プライベートにスポーツクラブに入ります。因みにアメリアは女子バレーボールクラブが強いので有名です。

春も終わり暑さも増してきたアメリアに、自称「私はアメリアっ子」のお客様が、何度目かのご訪問、沢山いるリピーターの方々のお一人です。これから2週間、アメリアで作った沢山の友達と、食事をしながらおしゃべりしたり、、、今回も又新しいイタリアの友達ができることでしょう。近郊の町々ではお祭りがあり、珍しい郷土料理や催し物が目白押しです。6月半ば頃からは沢山のホタルを見ることができます。アパートのオーナー、アッスンタ・ママと家の屋上から旧アメリアをバックに、『ハイ、チーズ」

14日の夜、娘が通うアメリアの中学校の学芸会がありました。これは日本の中学校のクラブ活動の様なもので、ピアノ、ダンス、劇、歌、漫才、コントなどを選んだ生徒だけの発表会でした。娘の直美はピアノ、漫才、コントに出演しました。劇場は生徒の家族や出演しないクラスメイト達で満員でした。イタリアの市には劇場がありますが、大体が馬蹄型をしたオペラ座スタイルです。学校もこういう機会に使用します。写真集は今日の「ウンブロ君のブログ」をご覧ください。

日曜日の午後、大ショッピング・センターの広場で、かわいい子供達のダンスの発表会が開かれていました。この写真は年長組みですが、まだ幼児語で話す小さい子供達も沢山いて、かわいいダンスを披露していました。両親や家族、友人その他と沢山の見物人が取り巻いています。今イタリアではダンスが大流行で、サルサ(ソース)が一番ですが、この子達の様にテレビのショーで踊るような、モダンで動きが面白いものが若者に人気です。もちろんタンゴやワルツなどいろいろやっています。

今日4月25日(金)はイタリアの終戦記念日で休日です。春の3連休ということで木曜日の夜には、イタリア中の高速道路は数百万台の車で込み合っています。もちろん今日も込み合うそうです。なんとなくアメリアの町中も写真の様にいつもより人が多いように思えます。夏時間になったせいか、夜7時を過ぎてもこの明るさですから、つい人々も外に出て来るのではないでしょうか。

5月3日はナルニの守護聖人サン・ジョベナーレのお祭りです。町は3地区に分かれていて、それぞれの地区から1300年代の衣装で長い槍を持った騎手が、ぶら下がったリングを射抜く歴史的な戦いが再現されます。今年は週末に重なって、人又人で大変な盛況でした。今頃は季節の変わり目ということもあって、毎年雨も多くちょっと大変なお祭りではあります。

ウンブリアが美しくなって来ました、カラーはすっかり春。牧草の若葉色に常緑のオリーヴの木々。そのほか桜、藤、れんぎょう、そして菜の花など、数え切れないほどの花で埋まっています。
しかし春は意外と短くて、あっという間に夏に入って行ってしまいます。夏が最もイタリアらしいのですが、、、

ウンブリアのトーディの町からさらに車で30分、山又山の奥にモンテ・カステッロ・ディ・ヴィビオの町があります。そこに"世界一小さな劇場"『テアトロ・デッラ・コンコルディア』があります。中はスカラ座をかなり小さくした感じで立派なもので、座席は99席です。年間プログラムも組まれて、常に予約で満員になります。是非ご覧になってみませんか、、、 ナルニ・アメリアから車でご案内します。

昨日までの悪天候がうそのように今日は爽やかに晴れました。三月の変わりやすい天気は大変なものですが、雨もやみ今日はいきなり春になってしまいました。 庭にぽつぽつと咲いていた雛菊が、今日は全開、写真の様に真っ白い絨毯を敷き詰めたようです。これからはどんどん草が伸びるので、芝刈りをしなければならないのですが、この真っ白な雛菊を刈るのはかわいそうで、毎年悩んでしまいます。

テルニの町を歩いていたら、チョコレート屋さんにきれいなディスプレーを見つけて撮ってしまいました。季節が春めいてきて気持ちが良い日には、結婚シーズン到来です。カラフルなチョコレートは芯にアーモンドそれをチョコで囲み、最後に砂糖のアイシングが施してあります。これは結婚披露宴の終わりに、出席者全員に配られるもので、カップルの名前と式の期日が書かれたシールと4個ぐらいが包みに入っています。コンフェッティ(Confetti)と言います。

これは日本ではあまり馴染みの無い、カルチョーフォ(辞書では朝鮮アザミのつぼみ、アーティチョーク)という野菜で、家内がサルデニア島の実家から持ち帰りました。実を覆っている皮の先端が、サボテンのように鋭い針になっている特別な品種で、ウンブリア地方で売られている、南イタリア産の針の無いカルチョーフォと比べて味が良く、貴重なものです。カルチョーフォは、生でも、煮ても、揚げても、スパゲッティのソースやリゾットに入れても美味しい、おそらくイタリア人が最も愛する野菜の一つでしょう。

今日は復活祭、キリスト教の信者にとっては非常に大事なお祝いの日です、十字架にかけられて亡くなったキリスト様が3日後に復活したのですから。イタリアではクリスマスと同じぐらい大きな行事になっています。これは家内が復活祭に欠かせない、鳩をかたどったコロンバというお菓子を作っているところです。鳩の形にケーキを焼いて、その後ホイップクリームに砂糖とアーモンドをのせて再び焼き、、、大体そんな感じですが、細かい作り方は家内に聞きに来てください。

"Festa della Donna"、 3月8日は「女性の日」、世界中で女性を称える日ですが、イタリアではミモザの花を贈ります。私も家内と娘にミモザの花を贈りました。日本に住んでいた頃はこういう習慣は無かった様に思うのですが、、、知らなかっただけか、、、とにかく母の日と同じように、いつも大切に思っている女性達に、年に一度態度で示す日があるのは良い事でしょう。 Viva le Donne !!

これは何でしょう ? イタリアで早春にかけて各地で取れる、野生のアスパラガスです。暖かい地方のシシリー島やサルデニア島では、2〜3週間前から取れていますが、ここウンブリアではこれからです。この野生のアスパラガスで作ったトマト・ソースを和えたタマゴ抜きの手打ち麺、マンフリコリは、この地方の最高の料理の一つです。レストランでもほとんど出てこないもので、ウンブリアのマンマの料理になります、是非食べていただきたい一品です。これは家内がサルデニア島の実家から持ち帰りました。

真ん中のおじいちゃんは隣に住んでいます。先日89才になりました。私の父と同じ年で誕生日も3日違いという人です。日本流に言えば大正八年生まれになります。私がウンブリアに来た1980年からずっとお世話になっている人で、彼と奥さんに知り合わなかったら、今ナルニに私は住んでいなかったでしょう。彼の左側は孫で私がここに来た時は何と5才でしたが、立派に成長して右側の女性はフィアンセです。最高のファミリーです。


ここ10日以上ウンブリアは良い天気が続いています。アメリア旧市内入り口のローマ門の前には、水はもう無いのですが、城壁に沿って掘られたお堀にかかる橋があり、長いベンチの様な石のへりには、このように日向ぼっこをする老人達が目立ちます。彼ら同士の情報交換をしたり、門をくぐる人々に挨拶をしたり、又はその人たちのうわさ話しをしたり、、、井戸端会議ならぬ、お堀端会議が午前と午後に開かれています。

サン・ヴァレンタイン聖人が祀られているテルニ市では、14日の聖人の祭り前後にいろいろな催し物を行ないますが、これはCioccolentino というチョコレート祭りで、シェフ達がテルニ市をチョコで再現しているところです。あと2日で本祭りですが、年内に結婚する予定の婚約者達が愛を誓う特別ミサがサン・ヴァレンタイン教会で行なわれます。

サンヴァレンタイン・デーも終わりました。チョコで作られた聖人の町テルニ市は盆地なのですが、周りをスポンジケーキで囲って表現しました。中にはジャム、外は色を付けた砂糖などをかけています。打ち上げにはアフリカの困っている国に学校を建設するための寄付金を募って、熱いチョコレートをかけてケーキを配りました。なかなかいい味でした、来年はどんな企画があるのか、楽しみです。

日曜日に家族を連れて、ローマの旧アッピア街道へ行きました。2300年前に作られた、轍が残る石畳を子供達に説明し、道端でパニーノを食べて午後までのんびり歩きました。両脇には当時の墓などの遺跡が沢山残っています。

5日(火)はカーニバルの最終日、リオのカーニバルのように大きくはないけど、アメリアでも市庁舎前の広場に沢山の人が集まって、それぞれが工夫したコスチュームで楽しい午後を過ごしました。この後は三月の復活祭です。

正月の休み明け以降、雨の日が続いていましたが、今日は降らなかったので、ちょっとの間をすかさず子供達がアメリア市の中央公園で遊んでいました。近くのベンチでは必ず親たちがおしゃべりをしながら見守っています。

1月26日(土)、久々の快晴、ナルニの朝市に出かけて見ました。中型のバンに商品を満載してきて、横と後ろ側を開けるとお店になります。野菜、果物、チーズや生ハム、金物、植木、、、沢山の店が毎週土曜日にナルニにやってきます。今日はソラマメとエンドウ豆の苗を買いました。

ローマのサンピエトロ大寺院に行ってきました。寺院前広場はクリスマスのプレゼピオと大きなツリーが飾られて、新年を祝う世界中の人々が、観光に参拝にたくさん訪れていました。

街角で新型フィアット500(チンクゥエチェント)を見かけました。オリジナルの独特のデザインをイメージさせる形です。まだまだ少ないですが、狭い道が多いイタリアの町では、どんどん増えていくことでしよう。

明日はクリスマスイブ、イタリアではツリーよりも古いプレゼーピオという、キリスト誕生の馬小屋のシーンを再現した人形を飾る習慣があります。これは近所のモッツァレッラ職人がチーズで作りました。

クリスマスも終わりドゥオモでのクリスマスコンサートも終わって、アメリアの人々は今度は大晦日、新年に向けて準備に入りました。町の頂上にそびえる新年を待つドゥオモを夜撮影してみました。

餃子を作っているようですが、これはイタリア料理のラビオリです。アグリツーリズモのコックさんたちが一つずつ手作りするスローフードの世界です。

12月11日、18時ごろのアメリアの町を近くの丘から撮ったものです。クリスマスシーズンのせいか、まるでキリスト誕生の地のような姿に見えました。


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